アームチェアの修復

 

今回は壊れてしまったアンティークのアームチェアを修理いたしました。

今回修理する椅子はこちら。

 

壊れた椅子

 

。。。

 

 

今回は結構な修理になりそうです。

修理と言うよりは「修復」と言い換えた方が良いかもしれませんね。

 

もちろんどんな状態でも修理できるとは限りませんが、今回の椅子はよくよく見せていただいた結果、壊れた部位の状態は悪くなく修理可能と判断してお引き受け致した次第です。

 

早速修理に、いや修復に取り掛かりたいと思います。

まずは不要な釘を抜き、破損した破片などで出来た凹凸を無くし、組み立ててエポキシで接合し固定します。

 

固定

 

本体を接着固定している間に、座面の型をとり座面を作ります。

 

座面の型

 

型取りした座面にウレタンを乗せ革を張り込みします。

 

img_1163

 

そして裏貼りをして座面を仕上げます。

 

img_1161

 

固まった本体を仕上げます。

竹の釘で接合部(ホゾ)を固定し、不要な接着剤を取りバリも取り、仕上げを施します。

 

そうして完成致しました。

 

完成

横から

 

今回の修復は以上で完了となりました。

元通りとはいかないまでもこれから数十年は十分に御使用できると思います。

 

家具の修理にお悩みの方は、是非一度お気軽にお問い合わせ下さいませ。