キャビネットの棚板を増やす

 

今回は輸入家具のキャビネットをご購入されたオーナー様からのご依頼です。

 

輸入家具=サイズが大きい

日本で日本向けに作られた家具は、サイズや使い勝手が良い様設計され作られています。

日本に輸入されてきた家具も、当然作られた母国での使用が念頭に置かれ作られています。

 

つまり、輸入家具は全てとは言いませんが日本の規格や使い勝手には合いにくい性格があると思います。

今回のご依頼者も、ご購入された輸入家具を使い勝手の良い家具に少し手を加えたいとお考えでした。

 

ご購入された家具がこちら。

 

チークのキャビネット

 

使い勝手の良さそうなコンパクトなガラスキャビネットですね。

さて、この家具のどこを使い勝手のいいものにされたいのでしょうか。

 

それは。。。

 

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ぱかり。

 

そうです。

ワインボトルの高さが余裕で収まってしまうほどの棚の高さです。

 

オーナー様は食器棚としてお使いのご予定でしたので、少し(だいぶ?)棚板の間隔が大きいとお考えでした。

ですので、この棚板の枚数を増やして、もう少し間隔を狭めたくさんの食器を収納できるようにすることとなりました。

 

このキャビネットはチーク材で作られ、仕上げは日本でいう「浮造り」に白い塗料(確か貝の粉)がシェラックに混じったものとなっています。

同じチーク材は手に入らないためオーナーさんと相談した結果、色や木目が近かった国産の櫟(クヌギ)で代用することに。

 

クヌギの棚板

 

この板をキャビネットにダボを使って置ける様に加工しました。

棚板の位置をオーナーさんご自身で調整できる様にダボ穴も増やしました。

 

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そして完成したものがこちら。

 

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ぱかり。

 

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棚板も増えてよりたくさんの食器を収納できそうですね。

 

チーク材とクヌギ材で違いがない様に見えますね。

棚板に寄ってみます。

 

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白い塗料の有る無し程度の違いではないでしょうか。

もちろん樹種が違うので経年の変化で違いは出てくるとは思いますが、オーナー様にはご満足いただけました。

 

今回ご紹介させていただいたような輸入家具の使い勝手をよくする加工などお引き受けいたします。

お困りの方は是非いちどご相談くださいませ。